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Ruby – 環境設定
HTMLと同じでメモ帳か、イクリプスか何かでいいです。
簡単にいうと総合開発プラットフォームみたいなやつです。
Ruby – 拡張子
すべてのルビファイルの拡張子は.rbです。ですから、次のソースコードをtest.rbファイルに入れてください。
ではハローワールドやってみますかね。
#!/usr/bin/ruby -w puts "Hello, Ruby!";
で実行すると
Hello, Ruby!
が出たはずです。もしかしてはじめてプログラミングをする方がいるかもしれないんで言いますが、ハローワールドとブラウザに移す作業が通例になってます。拡張子の変更がわからんという方はこのページをみてください。
ここではHTMLになってますがこれをrbで保存するということですね。
Ruby – 空白の処理
スペースやタブなどの空白文字は、Rubyコードでは一般的に無視されます。
例
a + b 解釈として a+b ( ここでのaはローカル関数です) a +b 解釈として a(+b) ( あ+bみたいなメソッドの呼び出し)
ローカル関数?メソッド?
さいしょなんで丁寧にやります。このあとはだんだん説明をはぶきますね。
目で見ておぼえますかね
void func1() /* func1 の名前の関数定義開始 */ { int nnn = 3; /* ローカル変数 */ func2(); /* func2関数の呼び出し */ nnn += 1; func2(); /* func2関数の呼び出し */ } /* func1定義終了 */
JAVAでもうしわけないんですがint nnn = 3; /* ローカル変数 */となります。つまりは最初に宣言した変数。
[修飾子] 戻り値のデータ型 メソッド名(引数1, 引数2, ....){ }
これも知識がないと難しいんですが(オブジェクト指向ですね)わからない方はここへとんでね。
このときのクラスの名前です。クラスも説明しときますね
class クラス名{
....
}
“class”の後にスペースを挟んでクラス名を付けます。そして”{“と”}”の間にそのクラスに関する記述を行います。
ではそもそもクラスと言うのは何かといいますと、何かを実行する物体の設計図のようなものです。何かを実行するというのは、例えば車であれば人を乗せて走りますし、たこ焼き器であればタコを焼くための機械のようにその機能の特徴をいいます
わかものクラスと老人クラス、ぜんぜん違いますよね。
Ruby BEGINステートメント
構文
BEGIN { code }
プログラムが実行される前に呼び出されるコードを宣言します。
例
#!/usr/bin/ruby puts "This is main Ruby Program" BEGIN { puts "Initializing Ruby Program" }
このようになります。
Initializing Ruby Program This is main Ruby Program
Ruby ENDステートメント
構文
END { code }
プログラムの最後に呼び出されるコードを宣言します。
例
#!/usr/bin/ruby puts "This is main Ruby Program" END { puts "Terminating Ruby Program" } BEGIN { puts "Initializing Ruby Program" }
このように実行されます
Initializing Ruby Program This is main Ruby Program Terminating Ruby Program
すなわち順番が最後になったわけです。
Rubyのコメント
コメントは、Rubyインタプリタからの行、行の一部、または複数の行を隠します。行頭にハッシュ文字(#)を使用することができます。
# わたしはコメントだから無視してね
または、コメントは文または式の後に同じ行に記述することができます。
name = "ひろし" # ひとの名前
次のように複数の行をコメントすることができます –
# This is a comment. # This is a comment, too. # This is a comment, too. # I said that already.
beginとendで実行も可能です
= begin This is a comment. This is a comment, too. This is a comment, too. I said that already. = end
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