OSI参照モデルとは
ネットワークで必要とされる機能を7階層で表したもの。
例えばケーブルをつないで、メールを送るまでなどの過程でコンピューター内で何が起こっているかを表している。
このOSI参照モデルはISOという団体により定義されました。ここら辺のお話が興味があればwikiってみてください。
以下図解
下から①物理層②データリンク層③ネットワーク層④トランスポート層⑤セッション層⑥プレゼンテーション層⑦アプリケーション層となります。
①物理層とは
例えばケーブルを繋いだ時、みなさんから見えませんがコンピューターは物理層で01010100000みたいな信号を送っているわけですね。
機械はこの2進数(01010000のような)0と1で会話しています。
1ビット脳 ってやつですね。60パーセントや70パーセントも許容できるようになりたいですね。
0101の信号を変換、ケーブルなどを指す。
②データリンク層
同一リンク上(LANとLANを結んだ線)にある機器と正しく接続するための層
こんなイメージ。ルーターでなくスイッチを挟んだ間での通信
データリンク層ではLANで各ノードにハードウェアアドレス( 例 : MACアドレス )を割り当て、その情報
をもとに通信を行います
③ ネットワーク層
異なるネットワークに相互に接続した時にエンドツーエンド(端にある機械から機械へ)で通信するための経路を決める役割がある
*ここではルーターを超えたところと覚えて置いてください
④トランスポート層
データーを確実に届けるための層
後々説明。
⑤セッション層
通信を行うプログラム同士の確立、維持、終了を定義する。
⑥プレゼンテーション層
データを受信側でも正しく読めるようにする。
文字コードというものがありそれが2台のパソコン同士違っていても、文字が読めるようにする。
例えば英語を話している相手に「こんにちは」で返しても良いでしょうか?よくないですよね。
⑦アプリケーション層
言葉のままアプリケーションのこと、メールやwebページの閲覧など。ユーザーに一番近い場所
カプセル化 非カプセル化
ヘッダと呼ばれる、データを付け加えていき、受信側で外していくこと。図を参照
パッと説明しましたが、非常に重要になりますのでおぼえておきましょう。
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