レイヤ2スイッチングの機能は以下
MACアドレスの学習
フィルタリング
全二重通信
マイクロセグメンテーション
MACアドレスの学習
MACアドレステーブル
厳密にはデータとフレームは違うんですがわかりやすく、このような認識を今の所もっておいてください。
MACアドレスには2種類
動的MACアドレス学習 スイッチが自動でMACアドレスを学習
静的MACアドレス学習 スイッチを手動でMACアドレスを学習
フラッディング
宛先ポート以外 スイッチがMACを学習してない場合 宛先ポート以外にフレームを送る
全二重通信
データの受信と送信を同時に行える通信方式のこと。CSMA/CDによるアクセス制御はしなくてよくなる
①CSMA/CD
上記ハブでパソコンを繋いでる場合です
②全二重通信
オートネゴシエーション
2台の機器の間で通信スピードと全二重か半二重を自動で合わせる。
ここから余談
ちょっと先の話になりますがARPテーブルとMACテーブルの違いをご紹介します。
MACアドレステーブル
マックアドレスはなぜ必要か?ACアドレステーブルとは、物理ポートとその先に存在するネットワーク機器のMACアドレスをまとめた対比表です。
MACアドレスと物理ポートの対応表というわけです。
ということは同ネットワーク内で必要になるってことですね。
ARPテーブル
一度パソコンやサーバーで通信をやりとりすると、ARPリクエストとARPリプライによりARPの情報がやりとりされるとARPキャッシュとして一定時間情報が残ります。ネットと一緒ですね。
これは別ネットワークに通信する時の対応表になります。
その場合、ARPリクエストとARPリプライの通信をすることなくLANでの通信が可能です。ARPのキャッシュ情報は、ARPテーブルというところに保存されていて、PCの場合はコマンドプロンプトでarp -a と入力すればその情報を確認できます。
コマンドプロンプトはPCのスタートメニューからcmdで検索できます。
パソコンで arp -a を実行した時に動的に得られたARP情報は一定時間の後に消えますが、今すぐ削除したい場合は arp -d で削除できます。
コマンド表はこんな感じ arp-sとかそんな感じで打つ
ARPテーブルへの追加
arp -s IPアドレス MACアドレス[ インターフェイス]
ARPテーブルの削除
arp -d IPアドレス[ インターフェイス]
ARPテーブルの表示
arp -a[ IPアドレス][ -N インターフェイス]
s | ARPテーブルへ指定されたIPアドレスとMACアドレスのエントリー追加を行う インターフェイス | |
-d | 指定されたIPアドレスのエントリーを削除できる | |
---|---|---|
-a | ARPテーブルを表示する。IPアドレスやインターフェイスが指定された場合は、該当するエントリーのみを表示できるようにする | |
このくらいを覚えておくと仕事で便利です。ぜひ覚えましょう!
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