
スウィフト – リテラル
リテラルは、整数、浮動小数点数、または文字列型の値のソースコード表現です。以下はリテラルの例です
42 // int a = 42 とかのこの時の数字がリテラルです 文字も然り!! 3.14159 "Hello, world!"
整数リテラル
整数リテラルは、10進数、2進数、8進数、または16進定数です。
整数リテラルのいくつかの例を以下に示します。
let decimalInteger = 17 // 17 let binaryInteger = 0b10001 // 17 let octalInteger = 0o21 // 17 let hexadecimalInteger = 0x11 // 17
浮動小数点リテラル
浮動小数点リテラルは、整数部、小数点、小数部、および指数部を持ちます。浮動小数点リテラルは10進数形式または16進数形式で表すことができます。
let decimalDouble = 12.1875 let exponentDouble = 1.21875e1 let hexadecimalDouble = 0xC.3p0
文字列リテラル
文字列リテラルは、二重引用符で囲まれた文字列で、次の形式をとります。
"characters"
文字列リテラルには、エスケープされていない二重引用符( “)、エスケープされていない円記号(\)、改行文字または改行文字は含まれません。
エスケープシーケンス | 意味 |
---|---|
\ 0 | ヌル文字 |
\\ | \キャラクター |
\ b | バックスペース |
\ f | フォームフィード |
\ n | 改行 |
\ r | キャリッジリターン |
\ t | 水平タブ |
\ v | 垂直タブ |
\ ‘ | 一重引用符 |
\ “ | 二重引用符 |
\ 000 | 1〜3桁の8進数 |
\ xh … | 1桁以上の16進数 |
次の例は、いくつかの文字列リテラルを使用する方法を示しています。
let stringL = "Hello\tWorld\n\nHello\'Swift 4\'" print(stringL)
私たちが上記のプログラムを遊び場で実行すると、次の結果が得られます。
Hello World Hello'Swift 4'
ブールリテラル
3つのブールリテラルがあります –
- trueを表すtrueの値。
- falseを表すfalseの値。
- 値なしを表すnilの値