SQL – 演算子
SQLのオペレータとは何か?
演算子は、主にSQL文のWHERE句で使用される予約語または文字で、比較や算術演算などの操作を実行します。これらの演算子は、SQLステートメント内の条件を指定したり、ステートメント内の複数の条件に対して使用します
- 算術演算子
- 比較演算子
- 論理演算子
- 条件を否定するために使用される演算子
SQL算術演算子
仮定「変数aが」 10を保持し、「変数b」は、次いで、20の場合
オペレーター | 説明 | 例 |
---|---|---|
+(加算) | 演算子の両側に値を追加します。 | a + bは30 |
– (減算) | 左オペランドから右オペランドを減算します。 | a – bは-10 |
*(乗算) | 演算子の両側の値を乗算します。 | a * bは200 |
/(割り算) | 左オペランドを右オペランドで割り算します。 | b / aは2 |
%(モジュラス) | 左オペランドを右オペランドで割り算し、余りを返します。 | b%は0になる |
SQL比較演算子
仮定「変数aが」 10を保持し、「変数b」が20の場合
オペレーター | 説明 | 例 |
---|---|---|
= | 2つのオペランドの値が等しいかどうかをチェックします。そうであれば、conditionが真になります。 | (a = b)はtrueではない。 |
!= | 2つのオペランドの値が等しいかどうかをチェックし、値が等しくなければconditionが真となります。 | (a!= b)はtrueです。 |
<> | 2つのオペランドの値が等しいかどうかをチェックし、値が等しくなければconditionが真となります。 | (a <> b)はtrueです。 |
> | 左オペランドの値が右オペランドの値より大きいかどうかをチェックし、そうであれば、条件が真となります。 | (a> b)はtrueではない。 |
< | 左オペランドの値が右オペランドの値より小さいかどうかをチェックし、そうであれば、条件が真となります。 | (a <b)はtrueです。 |
> = | 左オペランドの値が右オペランドの値以上であるかどうかをチェックし、そうであれば、条件が真となります。 | (a> = b)はtrueではない。 |
<= | 左オペランドの値が右オペランドの値以下であるかどうかをチェックし、そうであれば、条件が真となります。 | (a <= b)はtrueです。 |
!< | 左オペランドの値が右オペランドの値よりも小さくないかどうかをチェックし、そうであれば、条件が真となります。 | (a!<b)はfalseです。 |
!> | 左オペランドの値が右オペランドの値よりも大きくないかどうかをチェックし、そうであれば、条件が真となります。 | (a!> b)はtrueです。 |
SQL論理演算子
ここでは、SQLで使用可能なすべての論理演算子のリストを示します。
Sr.No. | オペレータと説明 |
---|---|
1 | ALL
ALL演算子は、値を別の値セットのすべての値と比較するために使用されます。 |
2 | AND
AND演算子は、SQL文のWHERE句に複数の条件が存在することを許可します。 |
3 | ANY
ANY演算子は、条件ごとにリスト内の適用可能な値と値を比較するために使用されます。 |
4 | BETWEEN
BETWEEN演算子は、最小値と最大値が指定された値のセット内にある値を検索するために使用されます。 |
5 | EXISTS
EXISTS演算子は、特定の条件を満たす指定された表内の行の有無を検索するために使用されます。 |
6 | IN
IN演算子は、指定されたリテラル値のリストと値を比較するために使用されます。 |
7 | LIKE
LIKE演算子は、ワイルドカード演算子を使用して値を類似の値と比較するために使用されます。 |
8 | NOT
NOT演算子は、使用されている論理演算子の意味を反転します。例:存在しない、間ではない、等ではありません。これは否定演算子です。 |
9 | OR
OR演算子は、SQL文のWHERE句で複数の条件を結合するために使用されます。 |
10 | IS NULL
NULL演算子は、値をNULL値と比較するために使用されます。 |
11 | UNIQUE
UNIQUE演算子は、指定された表のすべての行を一意性(重複なし)で検索します。 |
どうでしょうか?難しかったでしょうか?多分皆さんはまだ実際にコマンドを使わないのかとお思いだと思いますが、まずはざっとみてどのようなものがあるのかを理解してもらうのが狙いです。もう少々お待ちください